日本弁護士連合会副会長就任のご報告

このたび、当事務所の上田英友弁護士が、日本弁護士連合会の副会長の職務を任されることとなりました。当事務所は、「地域の方々に対して質の高い法的サービスを提供する事務所であるとともに、世界に開かれた事務所でありたい」との理念のもとに、これまで業務を行ってまいりました。上田弁護士は、当事務所で培った経験と見識を、この1年間の日弁連副会長としての公益的職務に、遺憾なく発揮してくれるものと期待しております。

他方で、当事務所は、これからも、依頼者の皆さまに満足いただけるよう、より一層の努力をしてまいります。そして、上田弁護士の日弁連副会長としての活動から、他の弁護士も良い刺激を受けることにより、事務所全体の業務のクォリティーの向上につなげていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

福岡国際法律事務所

 

このたび、私は、日本弁護士連合会(日弁連)の令和2年度の副会長に4月1日付けで就任いたしました。日弁連は、全国の弁護士42,200名(2020年4月1日現在)が加入しており、これまで、基本的人権の擁護と社会正義の実現のために様々な公益的な活動を行ってまいりました。

新型コロナウイルスの感染拡大が、市民生活に重大な影響を及ぼし、さらには市民の生命や財産にも危険が生じる緊急事態となっております。そのような中で、日弁連としては、地方の弁護士会と連携して、中小企業や個人事業主の方の売上減少等による資金繰りへの影響、解雇や休業手当の支給をはじめとする労働問題、関連して生じる虐待や差別、DVなどの法的問題について、必要な情報提供や法律相談などを行い、市民の皆さまのお役に立てるように努力してまいりたいと存じます。

かかる問題を含め日弁連が行う公益的活動は多方面にわたり、日弁連副会長の非常に重い職責に身の引き締まる思いをしております。いささか微力ではありますが、精一杯努めてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

なお、東京での業務が多くなりますが、当事務所には、合計6名の弁護士と1名の外国法事務弁護士が執務しておりますので、通常の弁護士業務もこれまでどおり行ってまいります。依頼者の皆さまにはご迷惑をおかけすることのないように努めてまいりまたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

弁護士 上 田 英 友