シンポジウム「子どものいのちを守るために~学校現場における自殺予防を考える」のご案内

私は、福岡県弁護士会の自死問題対策委員会の委員を務めています。昨今、学校でのいじめ等を苦にして子どもが自殺する事例が多く報道されていることから、専門家の方々を招いて、冒頭のシンポジウムを開催することになりました。
入場無料、事前予約不要なので、関心のある方はぜひ会場に足を運んでください!

【日時】2017年 3月12日(日)14:00~16:30
【場所】福岡市中央区天神2-12-1 天神ビル11階会議室
【プログラム】
① 基調講演 岩井圭司氏(兵庫教育大学大学院教授・精神科医)
子どもたちの自殺のリスクにはどのようなものがあるか、子どもたちのSOSに対して、大人がどのように対応すればよいのか、自殺予防のためにどのような教育をすべきか等についてお話しいただきます。
② 福岡県弁護士会の取り組み報告 弁護士阿比留真由美(自死問題対策委員会委員)
③ パネル・ディスカッション(パネリストは以下の3名)
岩井圭司氏
石崎杏理氏(FRENDS代表)
性的マイノリティの子どもたちの支援活動として、居場所づくりや相談事業はもちろん、啓発のために教育機関での講演活動も活発に行っておられ、性的マイノリティの問題についてお話しいただく予定です。
シャルマ直美氏(北九州市スクールカウンセラー)
臨床心理士として北九州市の自殺予防教育をリードしてこられた方で、同市での実践についてお話いただく予定です。

弁護士 松井 仁